[00:01.00]海を眺める少女がいた [00:06.74]消えそうな陽にしたたる滴 [00:11.80]空へ返そうと小さな手差し出す [00:19.21] [00:21.54]何を心に決めたのか [00:26.38]誰よりも私が知っている [00:31.97]泣いても一人 なら強くなろうと [00:39.11] [00:41.08]時は巡り再来の風に吹かれて [00:50.16]その願いは遠く誰かの明日を照らすだろう [01:00.70]そんなに傷付いて上手には笑えなくて [01:10.08]今は少しだけ目を閉じて [01:17.08]嵐がすぎるまで [01:22.85] [01:26.65]抱えてしまった空洞を [01:31.20]埋めようと選んだ言葉は [01:37.01]虚しく響き過去へと流れつく [01:46.04]耳を塞ぎ生きているなら [01:51.30]それは色の無い世界と同じだから [01:58.38]私はあなたを許したい [02:06.21]時は巡り再来の風に吹かれて [02:16.00]その想いは遠く誰かの涙拭うだろう [02:25.60]命の恵みが広漠な大地に溢れ [02:35.34]絶え間ない悲しみなど何処にもありはしない [02:47.40]揶揄に舞う花びら [02:51.60]居場所を探して [02:56.35]叫んでいるんだ [03:00.21]声が枯れるほどに [03:05.82]ぬかるみに足を取られ [03:09.90]最後の一人になったとしても [03:14.57]でもどうして 信じてしまう [03:22.09] [03:27.90]時は巡り再来の風に吹かれて [03:37.91]その願いは遠く誰かの明日を照らすだろう [03:48.27]泣いていた笑えていた [03:52.34]全てを慈しんで [03:57.61]降り注ぐ光の中 [04:04.01]この道を歩いて行こう [04:10.22] [04:12.62]嵐が去っていく [04:23.43]