[00:00.000] 作词 : 凋叶棕 [00:01.000] 作曲 : ZUN [00:15.09] [00:34.99] [00:36.97]煽ぐ仰ぐ空の彼方 [00:45.80]陽炎の中へ沈む殿 [00:58.18] [01:02.70]それよ見たであろう。 [01:06.53]たしかならぬものどもよ。 [01:10.86]いつしかその生れをそのモノの血を穢したものよ。 [01:19.98] [01:20.05]旧き神の幻想に縋り 相争いながら [01:30.68]その幻想こと 焼べられよ 諸共に焚かれよ [01:39.24] [01:39.54]流される血が  灼灼と燃えるのなら [01:48.08]連なるこの身まで この腕よ灼けているか  [01:56.58] [01:56.71]この震え。この痺れ。何を恐れる。 [02:05.28] [02:36.90]覗く覗く地の暗闇 [02:45.95]幾夜の果てへ旅立つ躯 [02:56.49] [03:02.51]なにも見めであろう。 [03:06.59]たしかならぬものどもよ。 [03:10.89]その曇った眼をくすんだ想いを報いて眠れ。 [03:19.66] [03:20.20]新たなる神の袂に われの斯く在るは [03:30.83]いつか来る日 その照らす炎 薪となれ [03:39.31] [03:39.53]堕とさるる血が 絶えて消ゆる定めなら [03:48.17]それもまた佳かろう この心燃えていれば [03:56.49] [03:56.83]長き夢。消える夢。われは恐れぬ。 [04:06.70] [04:12.03]われら神の末裔なるモノたちにて 終ぞそれの影のみをただ追わなり [04:20.42]ならばわれは根のモノてあるを忘れ 遠く遠く 旅立つなり [04:33.11] [04:46.11]