[00:00.00]だんだん目が回って [00:04.50]夕焼けが燦々空に散って行った [00:09.50]滲み出す雲に [00:13.50]言葉が出なくなるのは何故? [00:18.80] [00:36.80]遠回りの近道と 廃り果てた線路 [00:45.50]湿った手を掴んだまま 速足で進む [00:53.50]互い違いの畦道が 水みたいに揺らいで [01:02.80]蝉の音を暈したまま 立ちつくしてた [01:10.00]夏が昨日を 通り越して行く [01:19.00]草の匂い 俄雨の温度 混ざり合ったら [01:28.00]僕らが今日まで 知らない日々は [01:36.50]数え切れない 鱗雲の奥で 確かに呼んでる [01:45.50]泥に塗れた僕の手を拒むように [01:54.00]難しいってはにかんだ 君と僕とじゃ違うから [02:04.50]だんだん目が回って [02:07.00]夕焼けが燦々空に散って行った [02:12.00]思い出す程に 言葉が出なくなるのは何故? [02:20.00]道連れに賛成なら笑って [02:24.50]疾っくに遠く離れた君はただ [02:31.50]見たこと無い色に染まった瞳で [02:38.50]あぁ、瞬きの一つもしないまま [02:46.50]大人なんかには解らない 色を見てる