[00:00.46][00:17.13][01:35.03][02:54.33][04:35.15] [00:01.78]湿った靴の中に裸の足を放り込んだゲリ・トリッピングは、 [00:06.23]自分が見習い魔女であるということを必死に思い出しながら、 [00:09.74]露のついた靴紐を締めた。 [00:12.13]白い山際、まるい虹の上。 [00:31.09]冷たい 冷たい [00:32.96]冬が終わるから [00:34.95]はしゃぐ はしゃぐ [00:36.68]あの子はそわそわ [00:38.59]いたずらする [00:40.35]壁には絵を描く [00:42.44]鈎鼻の子供 [00:45.47]街の上を飛ぶビール瓶 [00:52.90]街の下に可愛い子犬 [01:00.28]想いは届かないだろう [01:03.73]気づかなくて良いから [01:08.68]二人並び 歩いているのを [01:12.38][02:27.34]見下ろしている [01:15.38][03:45.24]君は気づかないだろう [01:19.03]思い出すこともない [01:23.58]赤い炎は [01:26.40]不思議な宴のため 輝いている [01:46.07]遊び 入れて 歌い 描き 折る [01:49.85]香り 消えて 暮らし けなし 混む [01:53.52]触り 叱り 進み 迫り 沿う 立てて 散り 使う [02:00.66]山の下に虹が輸になる [02:07.70]山の上に魔法の呪文 [02:15.02]朝まで果てが見えない [02:19.04]無数の火が燃える夜 [02:23.47]霧の中に影が伸びている [02:30.38]君は追いかけている [02:33.97]窓ガラスが割れると [02:38.67][03:53.45]白い山際 [02:41.47][03:56.51]不思議な宴のあと 輝いている [03:01.10]それは それは みんなの努力で [03:04.74]報われたよ 蛙が跳ねたら [03:08.59]背が伸びてく [03:10.34]朝の色になる [03:12.29]黒い木に小鳥 [03:15.34]山の下に 虹が輸になる [03:22.78]山の上に 魔法の呪文 [03:30.17]誰かが山を見上げる [03:34.17]日が漏れて伸びる影 [03:38.59]霧の中に曲がるスペクトル [03:42.41]届いてるかな [03:48.96]気づかなくて良いだろう [04:01.23]鳴呼 鹿になる 鹿になる [04:10.39]ツノが生えてる [04:15.52]鳴呼 飛び跳ねる 飛び跳ねる [04:25.41]まるい虹の上