恋文 今(いま)ここで生(い)きてること あなたが教(おし)えてくれたね たとえどんな過酷(かこく)でも ふたりでいれば笑(わら)えると いつかこの世(よ)が終(お)わって ふたり別(わか)れてしまっても いつかきっとまた会(あ)える あなたはそう言(い)った 終(お)わりが来(く)る星(ほし)の中(なか)で 青(あお)い光探(ひかりさが)してる 私(わたし)の心(こころ)に重(かさ)なって あなたの鼓動(こどう)聞(き)こえた 静(しず)かな夜(よる)の波頭(はとう)に いつもの朝(あさ)が消(き)えても ここでいつまでだって名前(なまえ)呼(よ)ぶよ 胸(むね)にひとつある絆(きずな) 手(て)のひらに落(お)ちる雫(しずく) きっと指(ゆび)から流(なが)れる そんな悲(かな)しみだって変(か)えてゆける あなたを想(おも)うと ここに残(のこ)る歌(うた)の中(なか) 記憶(きおく)伝(つた)わる気(き)がした 私(わたし)がずっと伝(つた)え続(つづ)けるのは ただひとつの想(おも)い乗(の)せ 「愛(あい)してる」 それだけです