春の午后、仆は长い旅をした 春の風を受けて 長い旅をした この場所からは遠く 遠くて 足を止めてしゃがみこんだ子供たち 何を見つけたの 僕には見えない どんな色で輝いているの 春の風を春の希望を その後を追っていくから僕を 最初の実りへ 踏みしめた野に 続く足跡 どこまででもいけるなら あの町 あの海 あの色に 春の風を受けて 長い旅をした まだここからは見えない 遠くて 指を切った あの草むらでふたりは過ごした 大きくなっても忘れない そんな風景を待ちこがれた 春の風を無数の希望を その後を追っていくから日々よ あの日のふたりへ 踏みしめた野は 今日までの思い どこまででも伸びるから あの町 あの海 あの色に