Wrist 痛いと思った 静かに瞼閉じた まだ笑える それに気づいたら涙が溢れてた 綺麗と思った 細くて折れそうな腕 祈ることも傷つけることも結局できる 青く青くまだ深く染まる夢のあの色は 両手を広げて待つ 高く高く歌ってた子供たちはどこへいつも 歩いていくのだろう こんな忘れえぬ思い出から あの窓から そっと飛び立つ日を 叶うと思った 小さかった頃の夢 目指す場所も わからなくても急いで駆けていた 同じと思った やっぱり痛くて泣く 挫けた日は見たこともない夕日に囲まれ 赤く赤くこの腕に流せるだけの涙を 精一杯に受けて いつもいつも走ってた あの遠すぎた夢の中へ 落ちていくのだろう こんな変わらない思い出から あの場所から ずっと歩ける日を こんな忘れえぬ思い出から あの窓から そっと飛び立つ日を こんな頼りない両腕でも 涙あふれても ずっと伸ばせる日を