[00:00.000] 作词 : 未羽 [00:01.000] 作曲 : オッカ [00:02.000] 编曲 : オッカ [00:30.000] [00:53.602] 夜な夜な都を騒がせる [00:56.454] 砂漠の主の語り草 [00:59.212] まことかいなか昼が問う [01:02.104] 全てまことと月は言う [01:04.952] [01:04.953] 夜な夜な女を召し上がり [01:07.623] 朝には非情にこともなげ [01:10.471] 寝そべる彼の美女は誰ぞや [01:13.276] 尋ねても死人に口はなし [01:16.195] [01:16.196] 禁断の扉の向こう側の [01:20.944] 晩餐の宴、断末魔も [01:26.670] いやはやもう聞き飽きた、ああ! [01:32.694] [01:32.695] 「侍女は何処だ?」 [01:34.494] 「ん、またお呼びだわ...」 [01:36.357] 「お前達!」 [01:37.549] 「はい...今すぐ」 [01:48.727] [01:48.728] 「王様(おうさま)の名(な)に!」 [01:51.608] 「やれやれ」 [01:52.958] 「はいはい」 [01:54.207] [01:54.208] 灼熱が踊る砂の上を [01:57.242] ラクダの影が渡っていく [02:00.074] 乾いた風吹く黄金色(そらのいろ) [02:02.854] それは全て「あなた様のもの……」 [02:06.719] [02:06.720] 「んん?」 [02:08.697] [02:08.698] 乾いた風吹く黄金色(そらのいろ) [02:11.246] それは全て「あなた様だけのもの」 [02:18.003] [02:18.004] 金色の砂漠が秘める伝説よ [02:23.243] 固く固く道を閉ざす洞窟よ、いざ开け [02:29.481] この世の全てが全てを我が物に [02:34.548] 然らば誰の手も及ばぬ砂の下 [02:43.482] [02:43.483] もしもし王様そろそろ目をおさましになる [02:49.346] 日に日に増えるは尸 [02:52.189] 日に日に女は减るばかり [02:54.905] [02:54.906] この庭に蝶がいないのなら、野に咲く花を手折ろう [03:00.834] 野に咲く花がないのなら、手近な小鳥もいいだろう [03:06.274] [03:06.275] 无慈悲な太阳が愛でる砂の国 [03:11.280] 神でさえ决して知らざる輝きは誰がために [03:17.290] 今宵も明日も全て仰せのままに [03:22.574] 月夜に花咲く芳しき華を [03:46.232] [03:46.233] 青い月が踊る砂漠の上を [03:50.642] 女の影が渡っていく [03:55.225] 乾いた風にたなびくは深い瑠璃色 [04:00.335] [04:00.336] 唇が纺ぎだすめくるめくサハラムシカ [04:09.315] [04:09.316] 金色の砂漠が隠す財宝よ [04:14.278] 固く固く道を閉ざす洞窟よ、いざ开け [04:20.352] この世の全てが全てを我が物に [04:25.657] 然らば誰の手も及ばぬ砂の下 [04:32.672] [04:32.673] 无慈悲な太阳が愛でる砂の国 [04:38.310] 神でさえ伏して羡む輝きは誰がために [04:44.337] 虹色の蝶の羽など籠の中 [04:49.595] 決して逃げられぬようにと砂の下 [04:55.993] 灼熱の先、未だ見果てぬ砂の梦