[00:00.000] 作词 : 波多野裕文 [00:01.000] 作曲 : People In The Box [00:02.41] [00:18.34]朝食に毒を密かに盛れ [00:20.41]ながい土曜日を終わらせる為に [00:28.71]軌道を外れた人工衛星の物憂い視線 緩んだ口元 [00:39.48]塔の門をくぐってからどのくらいの時間が経っただろうか [00:44.11]1時間? 1日? 1年? 100年? [00:49.28]この階段はあまりに長くて [00:51.37]昇りながら下っているような感覚に陥った [00:55.25]多分そのふたつに大きな違いはない [01:00.47]ほとんどは忘れてしまった 雨に溶けていった [01:07.44]どこかの大地の養分に僕の記憶はなる [01:17.45]誰かが今頃 遠くで雨季を待つ [01:28.15]雨季は遠い [01:31.86]突然階段は終わる 風が沈黙する [01:38.94]静寂が辺りを包む 時が満ちたようだ [01:48.86]最上階の扉 開け放ち [01:55.99]僕は言った [01:59.55]僕は言った [02:03.63] [02:24.5][02:13.58]「時間だよ [02:25.1][02:14.55]僕から生まれた僕自身に告ぐ [02:28.78][02:18.41]メメント モリ」 [02:34.46]青空 少しだけおかしくなったよ [02:45.11]君の首に触れて引きずり込んだ [02:54.16] [02:56.11]かくして僕は塔に君臨した [02:58.45]さあ角砂糖を献上せよ [03:06.59]遠い眼下をのぞき込んだ そこに元の君の姿はない [03:16.78]印刷機が作った未来の歴史 [03:18.97]退屈な病に血清はない 革命に血は流されないからだ [03:27.11]生きながら死んでいるような感覚に陥った [03:32.62]多分そのふたつに大きな違いはない [03:37.74]足音が秒針のように近づいてくると [03:44.67]僕はそれを知っていたこと 思い出したのさ [03:51.11] [03:54.64]足音止んで 開け放つ [04:01.44]君は言った [04:05.15]君は言った [04:08.73] [04:29.35][04:18.99]「時間だよ [04:30.27][04:19.86]僕から生まれた僕自身に告ぐ [04:33.92][04:23.79]メメント モリ」 [04:39.94]青空 少しだけおかしくなったよ [04:50.16]僕の首に触れて引きずり込んだ [04:58.68] [05:41.55]青空 少しだけおかしくなったよ [05:51.80]僕の首に触れて引きずり込んだ [06:02.26]青空 塔を抱いて眠りにつくのさ [06:11.38]