誰にも言えないブルース 作词 : コンプ 作曲 : ZUN 编曲 : コンプ 夕陽昇って紅く染まった家路を伸びた影が 寂しく揺れたらあの日を思い出す 恋は盲目 淡い黄昏 景色はぼやけてても 貴女と交わした言葉は昨日の様に 涙零れぬように凍らせた思い出を 大きな夕陽が溶かしてしまいそうだよ 渇いた空気が頬をなぞった帰り道に 心に流れる誰にも言えないブルース 時に怒って 時に嘆いて 笑って泣いたりして おバカで気楽な日々を捲ってても 不意に横切るあの日と同じ香りを感じたなら 戻ってしまうのタイムスリップの様に 思い焦がれぬように凍らせた思い出が 溶け出さぬように冷たい雪を降らせて 降り積もる雪 静かな夜に奇麗な月が浮かんで 青く光った冬を見つめて 消えてしまわぬように凍らせた思い出は 忘れたふりして思い出として残して 渇いた空気が頬をなぞった帰り道に 心に流れる誰にも言えないブルース