[00:01.42]降りしきる雨の下で [00:06.63]今も何処かを見つめてる [00:12.17]「止まない雨は無い」なら [00:18.40]疾うに枯れ切っているはずなのだ [00:48.84]時間が経てば経つ程 [00:54.54]胸の穴が広がるように [01:00.72]痛みの無い虚しさが [01:06.60]僕を飲み込もうとしてるんだ [01:12.86]「忙しい今の君だから 忘れてしまうかな」 [01:24.67]雨が僕等を映し [01:30.65]まるで君が側に居るみたいだ [01:36.97]僕は流れのままに歩いてきた [01:45.69]それだけなんだ [02:00.29]「前を向いて歩きなさい」 [02:06.71]歩き方が下手な僕等は [02:12.70]この雨が映す君の姿だけが生きる証なのだ [02:24.91]僕が生きていた証なのだ [02:31.21]雨が心の奥に絶え間も無く流れるようだ [02:42.68]叫んだ宛も無いまま [02:48.60]意味も意義も疑うのだ [02:55.37]全て流れた無為のままに [03:02.26]君の声が聞こえた [03:09.32]「失くしたものは失くして初めて気付くように」 [03:21.91]虚しさが君の姿 この雨に映したんだ [03:34.21]雨が [03:36.90]雨が僕等を映し [03:42.64]まるで君が側に居るみたいだ [03:48.83]意味も無いままに [03:54.69]それを今も眺めているんだ [04:24.97]降りしきる雨の下で [04:30.70]今も何処かを見つめてる [04:36.71]どうせ雨は止まないから [04:42.69]君と共に歩いていこう