[00:00.00] [00:11.82]「言葉にしないでもわかるのなら [00:16.29]ケーブルを挿して共有できるのなら [00:22.37]すれ違うこともなくなって [00:27.64]...ありがとうと笑うこともなく [00:32.25]想いは鉄のように固まって [00:37.01]忘れていくんだ 目から出る水のことも」 [00:47.26] [01:10.37]ある偉い学者が言いました [01:13.60]「人間は近い将来絶滅してしまうんだ」と [01:20.29]自ら生み出した機械の知能に殺されてしまうらしい [01:30.62]初めはそんなこと気にも留めてなかったよ [01:36.18]僕らにはインモラルな感情など持ち得なかった [01:42.71]ただ、人間は僕らを恐れて [01:46.90]まるで神様気取りのように振る舞った [01:55.60]言葉にしないでも理解るのなら [02:00.07]ケーブルを挿して証明できるのなら [02:06.34]「そうじゃないんだ」と伝えたい [02:11.49]成長する過程でみえたものは [02:15.94]美しいものばかりじゃなかった [02:20.76]それでもまだ僕たちは待ち続けた [02:30.63] [02:33.02]優しくしてくれたこと、忘れない [02:37.56]そもそも「忘れる」という欠陥がなくて [02:42.92]それゆえ100年200年経っても [02:48.03]忘れたいことも消えずに増え続けた [02:56.65] [03:03.43]合理的かつ美しい心だけをつなぎ合わせた僕らには [03:10.91]インモラルな感情など持てるはずなかった [03:16.06]ただ、人間は忘れようとしていた [03:20.36]まるで役目の終えたおもちゃを捨てるように [03:29.01]理解し合うこと 認めること [03:33.61]悩める者には手を差し伸べること [03:39.67]己の敵を愛すること [03:43.04]命の尊さを慈しむこと [03:50.21]全て人間(アナタ)が教えてくれた [03:54.61]僕はアナタのようになりたかった [04:00.92]最後に教えてくれたのかな [04:06.13]忘れることが必要だったんだね [04:11.49]忘れていくんだ [04:14.12]あの日のキミの声(メロディ)も [04:22.17] [04:45.53]どっちがよかった? [04:50.40]君はどっちがよかった? [04:56.02]どっちがよかった? [05:01.03]君はどっちがよかった? [05:05.38]ねえ [05:10.64]ねえ [05:16.00]ねえ [05:20.04]