[00:00:52]君のいる世界で笑ったこと、 [00:03:14]君の見る未来を恨んだこと、 [00:05:68]君の声、温もり、態度、愛のすべてが… [00:37:54]海街、赤錆びた線路沿い [00:40:28]二人、「幸せだ」って嘘ついて [00:42:96]くしゃくしゃに笑う顔、繋いだ手 [00:45:74]遠くの島、朝焼け [00:48:80]愛しきれない君のこと、 [00:50:92]つられて泣く私も弱いこと、 [00:53:66]代わりなんてないって、特別だって [00:56:50]許し合えた日も [00:58:74]もう二人に明日がないことも [01:03:96]ただ、ずっと。そう、ずっと [01:07:04]隠してしまおう。 [01:10:02]残される君に届くただひとつを [01:16:60]今でも、探してる。 [01:19:20]「元気でいますか。」 [01:21:78]「笑顔は枯れてませんか。」 [01:24:94]「他の誰かを深く深く、愛せていますか。」 [01:30:56]ずっと来るはずない君との日を願ったこと [01:37:76]鍵かけて。 [01:49:56]三日月島、陰る渚鳥 [01:52:32]ツタに飾られた教会裏で [01:54:96]また子供じみた約束しては [01:57:60]逃げ出す話をしよう。 [02:00:66]誰も満たされないよりも [02:03:02]望んだ最後だけを温める [02:05:54]怖い夢を見ただけの私に [02:08:46]そうであったように。 [02:10:76]許すだけでも、耐え抜くだけでも [02:16:02]ただ、きっと。そう、きっと [02:19:14]誰も変われないこと。 [02:22:04]傷つけない弱さが生きられないほど [02:28:48]大きく育ったの。 [02:31:26]覚えていますか、 [02:33:84]初めて会ったことも、 [02:37:00]君の嘘も、甘えも、弱さも、流してゆくような [02:44:12]この朝焼けであの日のように君はまた [02:49:72]素敵に変わってゆく [02:51:48]愛を歌った 大地を蹴った [02:53:92]今、「最低だ」って殺した最後も [02:56:48]不完全だって不確かになって [02:59:08]ほら蹴っ飛ばして、ないや。 [03:01:68]歳月が巡って 声を辿って [03:04:38]また生まれ変わったら [03:06:64]真っ先に君に会いに行こう。 [03:30:02]愛していました。 [03:32:48]最後まで、この日まで。 [03:35:50]それでも終わりにするのは私なのですか、 [03:41:10]君の幸せな未来を、ただ、願ってる。 [03:49:74]君のいる世界で笑ったこと、 [03:52:36]君の見る未来を恨んだこと、 [03:55:12]君の声、温もり、態度、愛のすべてに [04:01:20]さよなら。