[00:00.000] 作词 : 米津玄師
[00:01.000] 作曲 : 米津玄師
[00:12.97]袖丈が覚束ない夏の終わり
[00:18.90]明け方の電車に揺られて思い出した
[00:25.56]懐かしいあの風景
[00:32.23]たくさんの遠回りを繰り返して
[00:38.18]同じような街並みがただ通り過ぎた
[00:44.87]窓に僕が写ってる
[00:50.93]君は今もあの頃みたいにいるのだろうか
[00:56.87]ひしゃげて曲がったあの自転車で走り回った
[01:02.71]馬鹿ばかしい綱渡り 膝に滲んだ血
[01:08.80]今はなんだかひどく虚しい
[01:18.68]どれだけ背丈が変わろうとも
[01:24.69]変わらない何かがありますように
[01:30.75]くだらない面影に励まされ
[01:36.76]今も歌う今も歌う今も歌う
[01:49.46]···
[02:01.09]忙しなく街を走るタクシーに
[02:06.98]ぼんやりと背負われたままくしゃみをした
[02:13.62]窓の外を眺める
[02:20.45]心から震えたあの瞬間に
[02:26.34]もう一度出会えたらいいと強く思う
[02:33.00]忘れることはないんだ
[02:39.27]君は今もあの頃みたいにいるのだろうか
[02:45.19]靴を片方茂みに落として探し回った
[02:51.17]何があろうと僕らはきっと上手くいくと
[02:56.94]無邪気に笑えた 日々を憶えている
[03:06.92]どれだけ無様に傷つこうとも
[03:12.80]終わらない毎日に花束を
[03:19.02]くだらない面影を追いかけて
[03:25.00]今も歌う今も歌う今も歌う
[03:37.57]朝日が昇る前の欠けた月を
[03:43.48]君もどこかで見ているかな
[03:49.43]何故か訳もないのに胸が痛くて
[03:55.35]滲む顔 霞む色
[04:06.38]今更悲しいと叫ぶには
[04:12.45]あまりに全てが遅すぎたかな
[04:18.12]もう一度初めから歩けるなら
[04:24.43]すれ違うように君に会いたい
[04:30.12]どれだけ背丈が変わろうとも
[04:35.87]変わらない何かがありますように
[04:41.75]くだらない面影に励まされ
[04:48.02]今も歌う今も歌う今も歌う
[05:00.35]朝日が昇る前の欠けた月を
[05:06.17]君もどこかで見ているかな
[05:12.08]何もないと笑える朝日がきて
[05:18.98]始まりは青い色