[00:00.00]作曲:はるまきごはん [00:00.33]作词:はるまきごはん [00:00.50] [00:01.02]大体もう僕の事が わかりきってしまうの [00:05.27]こんなこんな長い線路の最果て [00:08.99]青空思い出して 電池の切れそうな藍じゃないけどさ [00:15.24]全然もう 泣いたりしないよ [00:18.34]一人ぼっちでいいよいいからさ [00:22.29]かわりにこの終点に 夏を教えてくれ [00:29.00] [00:42.31]「鉄塔の電線が影を落としたら [00:49.20]もう僕らは帰らなきゃいけなくて [00:55.88]街灯が付いたなら君は小走りで [01:03.00]また明日なんて当たり前だよ」 [01:08.07] [01:10.45]夏はきっと切なくて 夏はきっと寂しくて [01:16.70]だけど全部だけど全部忘れたくないんだろう [01:23.64]僕がずっと漂って もしも藍色の星についたなら [01:32.03]君が待ってる気がしてる [01:37.53] [01:51.83]大体もう君の事を 覚えきってしまうよ [01:56.54]こんなこんな長い線路じゃ仕方ない [02:00.03]君は何のため 電池の切れそうな僕の手を引くのさ [02:07.16]暇つぶしなんて そこまで薄情じゃないよ [02:12.39]さっきの続きを話してよ [02:15.52]君が愛おしい夏の [02:19.30]「風鈴の演奏が虫の声に溶けて [02:26.18]もう僕らは眠らなきゃいけなくて [02:33.10]蛍光灯消した後 君の手をとって [02:40.08]窓から抜けだして 秘密基地へいこう」 [02:47.83]夏はきっと儚くて [02:50.60]だけどずっと愛おしくて [02:54.12]だから全部だから全部かばんに詰め込んだんだろう [03:01.10]君が聴いた蝉の声 もしも最果ての星についたなら [03:09.34]誰かに話しておくとしよう [03:13.31] [03:15.84]ずっと前の前の前の事みたいだ [03:19.26]偽物ばっかの星で僕は [03:23.61]君に出会ってるような [03:28.84]気がしたのさ [03:33.11] [03:42.93]きっと泣いていた [03:47.33]ずっとそこに居て [03:49.69]夏をずっと抱きしめていた [03:53.01]だから全部だから全部思い出せないんだろう [04:00.10]二人きりの夏だったんだ [04:03.70]君の笑顔だって泣いた夜もまだ [04:08.33]何一つ僕は [04:11.25]思い出せないよ [04:14.64]二人で覚えておいたから [04:20.65]