[00:00.000] 作词 : ナブナ [00:00.000] 作曲 : ナブナ [00:00.00]花びらが宙に浮いた [00:02.00]舞った一足のサンダル [00:05.20]身体ごと宙に浮いて [00:07.00]飛んでしまえたら私は [00:11.00]はらはらはら [00:14.20]一人で踊ってるだけ [00:16.50]ただそれだけだ [00:38.20]春先の空気が澄んでいたから、赤いサンダルを履いて [00:48.50]出かけた先のあの並木のことはあなたから聞いていた [00:53.00]桜が並ぶらしい [00:55.50]顔を伏せるように歩く人が多いから嫌になって [01:05.00]そしたら飛んでいた桜が切に愉快に見えたから [01:10.00]この道で踊ってやろうと思った [01:15.00]タッタラタ、ラッタッタ [01:17.70]足を運ぶ [01:20.00]タッタラタ、ラッタッタ [01:22.70]音を鳴らす [01:24.00]タッタラタ、ラッタッタ [01:27.20]春を踊るのさ、桜の下で [01:36.00]花びらが宙に浮いた [01:38.50]舞った一足のサンダル [01:40.70]身体ごと宙に浮いて [01:43.50]飛んでしまえたら私は [01:47.20]はらはらはら [01:50.00]一人で踊ってるだけ [01:52.20]ただそれだけだ [02:15.00]並木を抜けるほど歩く人の [02:19.50]冷めた視線も気にならなくなる [02:24.50]足がもつれても、髪が解けても何か楽しかった [02:29.50]背を曲げて生きてる私じゃないみたいだ [02:33.20]花びらの落ち方にだって [02:38.20]あなたとの思い出が溢れる [02:43.70]うるさいくらいに私を覆うそれを、 [02:50.20]あなたに教えないと [03:33.20]あなたの葬式を見た [03:36.00]なんてことのないアイロニー [03:38.20]形だけ何か述べて通り過ぎ行く [03:42.00]あぁ、私は [03:44.70]はらはらはら [03:48.20]一人俯いてるだけ、ただそれだけだ [03:52.50]花びらが宙に浮いた [03:55.20]舞った一足のサンダル [03:57.20]貴方ごと宙に消えて [04:00.20]行ってしまえたら私は [04:04.20]はらはらはら [04:07.00]一人で踊ってるだけ [04:09.50]式日を背に [04:11.00]一人俯いてるだけ [04:14.00]ただそれだけだ