[00:00.27]“嘘をつくのは得意なんだ” [00:01.95]“でも、本音は少し苦手でさ” [00:03.96]“可笑しいね、いつだって” [00:05.50]“本当の咄が、一番嘘臭いんだよ” [00:22.53]ビバップな浮遊感 夜が次第に乱反射して [00:26.25]ツービートで光って たまには愚痴っちゃって良いかな [00:29.68]ねえ、ちょっと話そうか 馬鹿な自傷症性なんだけど、 [00:33.48]もうなんか収まらない ネタ話だって、 [00:44.40]じゃあ、ちょっと喋ろうか。 僕の非凡でいて妙なとこ [00:48.22]平凡を装った 僕がずっと悩んでいる事 [00:51.82]十年は経ちそうな ある日、『怪物』の声がして [00:55.45]心臓を飲み込んだ 『嘘をつき続けろ』ってさ [00:59.17]それ以来、僕は嘘つきで [01:02.27]騙せない人や物も無くなって [01:06.05]『怪物』に成り果てちゃってさ [01:09.68]ああ、ごめんね 泣かないで! [01:11.45]全部法螺話だよ?! [01:13.65]オーマイダーティ! [01:14.62]なんて醜態! 僕は誤摩化す [01:17.28]なんて言ったってこの本心は不気味じゃない? [01:20.88]偽って そっぽ向いて 嘘を重ねて [01:24.34]僕は今日もまた 徒然、嘲笑う [01:42.30]ビバップ、消えそうな 夜が嫌いそうな少女にも [01:45.55]ツービート、泣きそうな 嘘が嫌いな青少年にも [01:49.27]そう、もう同じ様に ちゃちな「理想」がインプットして [01:52.72]心臓を飲み込んだ それ以来気付いたんだ、僕らは [01:56.51]単純に理想叶ったとして、 [01:58.06]一人ぼっちじゃこの世は生きていけない [02:03.44]それも嘘? いやいや、本心だよ? [02:06.93]崩れそうな脳が『NO』で満ち満ちていく [02:10.79]オーマイダーティ! [02:11.85]もっと聴いて! 僕の心を [02:14.57]我が儘を この嘘を 本物を [02:18.34]寂しいよ」なんて言った 僕は変わらない [02:21.70]ニヤけそうな程、常々呆れてる [02:37.61]オーマイダーティ! [02:39.91]もう嫌いだ! ほら、聴かせてよ [02:42.11]呆れちゃう様な 僕なんてもう 救えない? [02:45.72]『問題ないぜ』なんて言って 君は変わらない [02:49.07]ああ、ミスっちゃった」 [02:50.91]また 不気味な僕に、常々溺れていく [02:55.06]“あぁ、ちょっと喋り过ぎちゃったね” [02:56.78]“まぁ、ただの『法螺話』だからさ” [02:58.49]“それじゃあ今日はこの辺で” [03:00.22]“次に合図が鳴った時は” [03:02.15]“もっと不思議な咄をするよ”