[00:00.000] 作词 : エイハブ [00:00.526] 作曲 : エイハブ [00:01:53]腹が痛い程笑ってくれ。 [00:03:66]この痛みとおあいこにしようぜ。 [00:10:73]忘れた頃に来る、 [00:12:21]終わりの無い反省会。 [00:15:24]過敏になる時代、 [00:16:60]求めがちになる正解。 [00:19:14]『そうだ。 [00:19:65]鈍感でいたいなら [00:21:47]その胸の洞の内を、 [00:23:89]打てど響かぬ中身で満たせ。』 [00:27:52]空虚であった僕は [00:29:71]些かな辛い事も致命傷だ。 [00:32:86]空の心にそれは良く響いた。 [00:36:31]どれだけ誰かの言葉で埋めても [00:40:84]満たされなくて、 [00:41:84]いっそもう、僕のなら構わない。と [00:45:19]痛みで満たした。 [00:46:51]すーっと鈍くなる。 [00:47:56]何もかもが痛みを纏った。 [00:49:88]そうやって、全部憎くなる。 [00:52:01]幸せの仕組みに気付いた。 [00:54:27]素知らぬフリで、 [00:56:17]もう叶わぬそれに蓋した。 [00:59:71]腹が痛いほど笑ってくれ。 [01:01:62]この痛みとおあいこにしようぜ。 [01:03:94]ほら哀れな僕を [01:05:16]笑ってくれってさぁ、 [01:07:40]言ってんじゃんかさ! [01:09:35]下手な同情、要らないわ。 [01:11:55]ただ辛いだけなのは嫌。 [01:13:62]だから笑ってくれってば。 [01:17:35]誰が見るでもない [01:18:89]場所でも笑顔作り、 [01:21:95]鏡の前でさえ、 [01:23:28]戯けて身振り手振り。 [01:25:94]だから、 [01:26:49]痛がる暇さえ無くって、 [01:28:16]ただ過ぎてく日々に疲弊して、 [01:30:48]どっか消えかかってんだ [01:32:79]僕の最後のアイデンティティ。 [01:35:86]頼むから僕に与えてよ [01:37:46]キックイット。 [01:38:16]羨ましく見えた自由なフリーキー。 [01:40:15]張り付いた笑顔がアメイジング。 [01:42:73]ハハッ [01:43:43]もう孤独や別離は嫌と。 [01:47:49]譲れるもんは、譲れば [01:49:23]平和裏に済むと、 [01:51:81]笑顔に縋った。 [01:52:97]本当、馬鹿みたい。 [01:54:21]何もかもの僕を投げ出した。 [01:56:49]そうやって。虚になってく。 [01:58:85]遣る瀬無い思いが染み込んで、 [02:01:28]気付かぬうちに、 [02:03:05]剥がれてった僕の面のテクスチャ。 [02:24:86]そう、死ぬほど怖いや。 [02:26:56]僕の終わりまでずっと、 [02:28:63]ただ辛いだけだった。 [02:30:94]そんな風に思ってしまう事が。 [02:34:17]思ってもいないような事を [02:37:63]言葉にして本当に [02:39:27]していくのにも慣れて、 [02:41:88]真っ直ぐな誰かを見て、 [02:45:39]羨ましくなった。 [02:48:01]言葉にはしない。 [02:50:72]こんなにも痛いこの世界に、 [02:52:79]救いは一つとして無いなんて、 [02:56:17]狂ってるって思っていた夕暮れに、 [02:59:80]ふっと、救われようとしていない [03:03:04]僕に気付いた。 [03:07:52]どれだけ皮肉を自分に飛ばした? [03:11:93]無視してたんだ、 [03:12:80]自分を認めたい僕を。 [03:16:20]もう病気じゃないか! [03:17:55]おぉ、馬鹿みたい! [03:18:94]隠れていた僕を取り込んだ。 [03:21:02]いつだって此処にいたんだぜ。 [03:23:33]何もないだなんて言わないで。 [03:25:65]無理矢理でもいい、 [03:27:53]今日だって、思いに気付いたって、 [03:30:70]そっと褒めて、ちょっと [03:33:14]僕を好きになって! [03:35:42]僕の空っぽの心を [03:37:71]どうか、愛して満たして。