[00:00.00] 作词 : たかはしほのか [00:01.00] 作曲 : たかはしほのか [00:30.70] [00:30.73]書きかけの手紙に名前を書いてもさ [00:45.52]街の景色を言葉で殺さないで [01:00.87]大好きな君への想いは溢れ飛んで [01:14.45]『ちゃんとこっちをみて話してよ [01:21.21]心をみてもいいかな?』 [01:33.83] [01:56.94]昨日の続きが出来るくらいならさ [02:11.46]君の言葉がきっとずっと好きだろう [02:26.65]君の曲を作ろう [02:34.01]君のことを歌えば [02:40.52]明日好きな人を歌っても [02:47.20]ずっと君を忘れないよ [02:55.62]戻らないよ、君と出逢った曲も愛したその声も [03:10.02]戻らないよ、声が宙に舞い高く消え僕のもとへ届かないから [03:24.97] [03:38.65]掘り進めて見えた [03:45.59]君の本当のダイヤモンド [03:52.08]ちゃんと僕はここで見ていたよ [03:58.87]言い訳はできないよね [04:07.38]届かないよ、悪夢じみた言葉も空の笑顔さえ [04:21.69]忘れないよ、僕たちの進む道は孤独だって笑えるかな [05:53.26] [05:53.36] [05:53.46] [05:53.56] [05:53.66] [05:53.76] [05:53.86] [05:53.96] [10:55.00]「蛍狩り」/たかはしほのか [11:04.60] [11:04.64]モガリブエが聞こえた午前零時 [11:17.10]怖くないよ 怖くないよ 怖くないよって言った [11:43.46]朝起きて 僕の顔思い出せなくて [11:56.44]紙切れに震えを刻んだ [12:11.20]さよなら [12:17.53]さよなら [12:23.86]さよなら [12:30.25]さよなら [12:33.40] [12:33.70] [12:44.46]処刑台に浮かんだ蛍。 [12:46.80]明日死んでしまう僕はその緑に溶けてしまいそうだ。 [12:51.40]川が近いのか。幻なのか。 [12:54.34]蛍の踊りが僕を誘った。 [12:57.35]汚れた布切れを身に纏ってから [13:00.22]もう18年間ものあいだ息をしている僕は [13:03.53]裸の姿で美しく揺れて数日間息をした君を。 [13:09.00]この薄汚れた僕の両手で捕まえて [13:12.69]柔らかく握ってみせた。 [13:15.09]僕は明日の夜、ここで死んでいるらしいし、 [13:19.00]君も輝きをなくし、朽ち果てた杯の姿になっているだろう。 [13:25.34]僕は、家畜の食料にでもなるだろう。 [13:28.57]君は、大地の養分にでもなるんだ。 [13:33.60]輝きを放て [13:36.43]輝きを放て [13:40.06]裸になった人間は、唄うことができるんだ。 [13:45.96]輝きを放て [13:48.71]輝きを放て。 [13:51.87]裸になった人間は、笑うことができるんだ。 [13:58.21]僕は死ぬことが怖くなってしまった。 [14:01.68]せめて大人になりたかったんだ。 [14:04.52]薄汚れた布切れにも放つ光はあるのか。 [14:08.01]光はなくとも輝きはあるのか。 [14:10.61]君みたいな終わり方をしたい。 [14:13.57]夜が明けて、君の光が見えなくなったとき [14:17.29]次は、次は僕の番だ。 [14:21.10] [14:22.96]輝きを放て。 [14:24.39] [14:29.01]輝きを放て。 [14:30.51] [14:35.14]輝きを放て。 [14:36.64] [14:41.36]輝きを放て。