作词 : garnai 作曲 : garnai 漫然とした生の袋小路その顛末 羽化することも忘れた何者にもなれぬ屑 幸せの貯金ですら浪費した挙句に乞う 厚顔無恥なその様を焼き付けた僕は僕の 愛し方も忘れたようでこの命の置き場さがして 無彩の眼は幻視を射るこの命を捨ててしまえば 最初の罪が生まれたことだとするのならば 僕たちは刑罰待つだけの無為な時間を 更なる罪を重ねて膨れるその負債を 返せぬままに命の循環へ帰るだけだろう 喜びすら忘れたようでこの呼吸の理由をさがす その幻聴は鼓膜叩くこの心臓を止めてしまえば この苦痛は終わるだろうか