春からの風 (feat. 巡音ルカ) [page ver.] 作词 : garnai 作曲 : garnai 向かい風のなか瞳を閉じないように その先に待っている光を信じている 頬を差す空気を忘れぬように 膨らますんだろう夢の温度を 暗闇のなか足を止めないように 呼びかけるんだろう明日の僕らに 今が水泡に帰すこと恐れて 「いっそ辞めてしまおうか」なんて内からの声を 置き去りにしていくように足は疾はしり始めた 凪いだ空に浮かんだ星、網膜に届く夜の光 目的地だけをただ盲目に妄信的に目指してた 僕が歩くその理由はなに? また次の風が吹く 芽吹かない種に気づかないように がむしゃらになって目を逸らして 願ってしまったが最後 後悔はしたくないよ、皆同じ。 ならやることはたったひとつだけ ありきたりな「頑張れ」を他の誰でもない僕へ 凪いだ空に浮かんだ星、網膜に届く夜の光 目的地だけをただ盲目に妄信的に目指してた 僕が歩くその理由はなに? また次の春を呼ぶ、次の風が吹く それでも僕は進む。追い風を背に受けて 向かい風のなか瞳を閉じない彼は その先に待っている光を信じている