[00:00.00] 作词 : Kuratu [00:00.12] 作曲 : Kuratu [00:00:24]指先は未だ [00:04:55]冷たいままです [00:08:61]日陰の花を照らした [00:12:77]あなたが気づくように [00:33:34]私は風も日も受けず [00:37:71]ただ凍える身隠して [00:41:60]朝霧に浮かぶ御霊の影と [00:46:75]自分を重ねている [00:49:82]春を待つ者は [00:52:88]花を咲かせることのできる者 [00:58:01]等しく訪れる季節と違う春が [01:03:82]あなたでした [01:06:19]それは辺り一面の雪に [01:11:12]灯った赤色 [01:14:47]霜に焼けただけなのです [01:18:62]ただそれだけです [01:41:16]あなたがくれた傘には [01:45:29]一つ穴が空いていました [01:49:46]それが何よりも代えがたく [01:53:93]私に似合いました [01:57:66]春を待つ者は [02:00:72]暖かさに触れたことのある者 [02:05:90]袖に小さく落ちた薄明かり [02:11:03]雪夜の隠れた月 [02:30:47]あなたが差し伸べた手が [02:34:67]私のように冷たくてよかった [02:38:96]あなたの手を凍らせることなく [02:44:23]手を取れたから [02:47:00]それは辺り一面の雪に [02:51:87]灯った赤色 [02:55:36]霜に焼けただけなのです [02:59:39]ただそれだけです [03:03:49]もしも私にささやかな [03:07:90]暖かさ宿れば [03:11:77]次はあなたを探します [03:15:96]春を待ちながら