[00:00.00] 作词 : 曇天怠惰 [00:01.00] 作曲 : 曇天怠惰 [00:19:52]風吹くたび揺らされる [00:23:53]透明の骨が鳴いている [00:27:55]冷たい音が貫いた 溶けた空気を [00:37:60]胸の奥で呼び覚ます 熱を帯びた感情を [00:45:50]錆びた記憶に色付ける ガラスの妖精 [00:56:09]ささやきを聴く [01:00:03]黙っている [01:04:05]風の輪郭を描いて [01:11:96]静寂が鼓膜を震わせる頃に夏の幻を映らせる [01:19:52]焼ける肌をなでるように足音立てるそのガラス [01:28:05]痛みを涼しさに変えていく魔法で季節の香りを嗅いでいる [01:36:12]「ここにいる、ここにいる。」 [01:39:55]夏の午後の手紙 [01:59:54]空の下に吊るされて [02:03:53]透明の骨が鳴いている [02:07:54]青い果実に突き刺した [02:11:79]眠らぬ音を [02:15:55]胸の奥に畳んでる 焦げた午後の濡れた服 [02:23:57]氷の色を思わせる ガラスの妖精 [02:34:05]ささやきを聴く [02:38:03]黙っている [02:42:00]息の文様を描いて [02:50:01]静寂が鼓膜を震わせる頃に夏の幻を映らせる [02:57:51]祈りはセミを土にした 全てを見ているそのガラス [03:06:00]過ちを火花で燃やしてく魔法で季節の香りを嗅いでいる [03:14:10]「ここにいる、ここにいる。」 [03:17:56]夏の午後の手紙 [03:38:04]ひとつの影が東に伸びて [03:41:55]ひまわりはその闇を観察する [03:45:56]沈黙を聴かせてる 風鈴が [03:56:17]静寂が鼓膜を震わせる頃に夏の幻を映らせる [04:03:51]焼ける肌をなでるように足音立てるそのガラス [04:12:04]痛みを涼しさに変えていく魔法で季節の香りを嗅いでいる [04:20:09]「ここにいる、ここにいる。」 [04:23:54]夏の午後の手紙 [04:28:07]「そこにいた、そこにいた。」 [04:31:60]夏の午後の手紙