作词 : はかいしんまんどらごらたろう 作曲 : はかいしんまんどらごらたろう 滲む桜の便箋 届いていますか 時間止まったままの 無機質な小部屋より 生温い風は想いを乗せて ふわりふわりと飛んでった 桜の絨毯踏みしめる度 押し潰される胸 初めて見た花火を思い出す 光に照らされている横顔 愛しい想いを心にしまって 今日も筆先は進む 枯れた紅葉の便箋 返事を待っています 画面越しに見つめる 波打ち際にて 神様なんていないんだって 今更分かってしまったよ 乾いた風は冷たい風は 頬に語りかける さよなら君はもうすぐ死ぬんだろ 木の葉はふらり揺られて落ちる 橙に染まる横顔を見て 今日もカーテンを閉めた 2つ並んだ淡い影法師 何処までも続くよ 夕陽が落ちて 夢から覚めたら いつか夜は来る 天国までの片道切符は まだ僕には少し早いらしい 初雪と一緒に届いたような 儚い君の声 ありがとうじゃあねバイバイ 返事はできなかったけれど ありがとうじゃあねバイバイ 幾重の束繰り返すよ