なまえのないうた 誰も居ない部屋で ひとり 沈(しず)む太陽(たいよう)を ながめる ふと襲(おそ)われる さみしさに 口遊(くちずさ)む メロディ なまえのない そのうたが ぼくのこころを そっとつつむ だれにも きかれる ことのない ぼくだけの うた Music 何も無い部屋で ひとり 暗い街並(まちな)みを ながめる ふと訪(おとず)れる 静けさを 紛(まぎ)らす メロディ なまえのない そのうたが このへやを そっとつつむ だれにも しられる ことのない ぼくだけの うた Music ‐終わり