襟裳岬(日)歌词

[00:24.793]北の街ではもう
[00:30.089]悲しみを暖炉で燃やしはじめてるらしい
[00:40.963]理由のわからないことで
[00:46.597]悩んでいるうち
[00:52.532]老いぼれてしまうから
[00:57.931]黙りとおした 歳月をひろい集めて
[01:06.135]暖めあおう
[01:12.160]襟裳の春は何もない春です
[01:34.661]君は二杯めだよね
[01:40.042]コーヒーカップに
[01:45.586]角砂糖をひとつだったね
[01:51.394]捨てて来てしまった
[01:56.772]わずらわしさだけを
[02:02.389]くるくるかきまわして
[02:08.328]通りすぎた 夏の匂い
[02:13.427]想い出して 懐かしいね
[02:22.343]襟裳の春は何もない春です
[02:45.511]日々の暮らしはいやでも
[02:50.817]やってくるけど
[02:56.471]静かに笑ってしまおう
[03:02.196]いじけることだけが
[03:08.121]生きることだと
[03:14.192]飼い馴らしすぎたので
[03:20.205]身構えながら 話すなんて
[03:25.364]ああ おくびょう なんだよね
[03:34.461]襟裳の春は何もない春です
[03:46.087]寒い友だちが 訪ねてきたよ
[03:57.093]遠慮はいらないから
[04:02.782]暖まってゆきなよ