甲子園歌词

[00:00.000] 作词 : さだまさし
[00:01.000] 作曲 : さだまさし
[00:15.30]喫茶店のTVでは夏の甲子園
[00:20.90]準決勝の熱気が店のクーラーと戦ってる
[00:31.90]君は男は皆野球好きねと笑い
[00:37.60]大観衆の声援聞くだけで私は暑さがつのるわ
[00:48.70]負けた人は現在(いま)これを観ているのかしら
[00:54.70]それともまた来年を夢みているかしらとソーダ水
[01:05.46]多分君は知らない「この次」なんて言葉に
[01:11.39]期待しない男は案外多いって事をね
[01:22.29]「ホームラン」と突然TVが叫ぶ
[01:28.27]また誰かの夢がこわれる音がする
[01:34.00]僕はふと君との来年を思う
[01:39.66]故郷ゆきのチケット
[01:42.72]二枚握りしめたままで
[02:13.46]青春のドラマですねと解説者
[02:19.10]文字だけのニュース速報が海辺の事故を伝えている
[02:30.00]君は女はいつも男が演じるドラマを
[02:35.88]手に汗握りみつめるだけなんて割に合わないわと溜息
[02:47.34]3000幾つの参加チームの中で
[02:53.16]たったの一度も負けないチームはひとつだけ
[03:03.72]でも多分君は知ってる敗れて消えたチームも
[03:09.79]負けた回数はたったの一度だけだって事をね
[03:20.53]「あと一人」と突然TVが叫ぶ
[03:26.67]君は僕をみつめ涙をこぼしてる
[03:31.90]背番号14の白いユニフォームが
[03:37.99]彼の青春の最初で最后の
[03:41.83]打席に入ったところ