風の篝火歌词

[00:00.000] 作词 : さだまさし
[00:01.000] 作曲 : さだまさし
[00:17.035]水彩画の蜉蝣（かげろう）の様な
[00:22.572]君の細い腕がふわりと
[00:28.037]僕の替（か）わりに宙を抱く
[00:33.520]蛍祭りの夕間暮れ
[00:38.819]時折君が散りばめた
[00:44.353]土産替（が）わりの待ち言葉
[00:49.425]空回り立ち停まり
[00:54.675]大人びた分だけ遠ざかる
[01:03.275]きらきら輝き覚えた
[01:08.587]君を見上げる様に
[01:14.066]酸模（スカンポ）の小さな花が
[01:19.698]埃（ほこり）だらけで揺れているよ
[01:52.411]不思議絵の階段の様に
[01:57.666]同じ高さ昇り続けて
[02:03.361]言葉の糸を紡ぎ乍ら
[02:08.815]別れの時を待ち潰（つぶ）す
[02:14.404]君は儚（はかな）い指先で
[02:20.034]辿る明日の独言
[02:25.315]雲の間に天の川
[02:30.689]君と僕の間に橋が無い
[02:39.504]突然舞い上がる
[02:44.987]風の篝火（かがりび）が
[02:50.604]二人の物語に
[02:56.197]静かに幕を引く
[03:02.151]降り頻（しき）る雪の様な蛍・蛍・蛍
[03:13.066]光る風 祭りの中 全てが霞
[03:23.021]全て終る