第三病栋歌词

[00:00.000] 作词 : さだまさし
[00:01.000] 作曲 : さだまさし
[00:15.40]僕の病室 君のそろえた
[00:21.25]青い水差しと 白いカーテン
[00:27.92]子供の声に 目覚めれば 陽射し
[00:34.27]坊やが窓越しに 笑顔でおはよう
[00:41.11]あの子の部屋は 僕の真向い
[00:47.15]お見舞の 苺が見える
[00:54.02]やがて注射は嫌だと泣き声
[01:00.23]いずこも同じと 君が笑う
[01:19.81]遊び盛りの 歳頃なのにね
[01:26.16]あんなに可愛い 坊やなのにね
[01:32.75]カルテ抱えた 君はちょっとふくれて
[01:39.04]不公平だわとつぶやいた
[01:45.85]紙飛行機のメッセージ
[01:52.07]坊やから届いたよ
[01:59.02]夏が過ぎれば 元気になるから
[02:05.46]そしたら二人で キャッチボールしよう
[02:13.48]
[02:38.59]返事をのせた 飛行機を折って
[02:44.84]飛ばそうと見たら からっぽの部屋
[02:51.50]少し遅めの 矢車草が
[02:57.89]狭い花壇で 揺れるばかり
[03:04.92]受けとる人の 誰もいない
[03:11.30]手を離れた 飛行機
[03:17.97]君と見送る 梅雨明けの空へ
[03:24.40]坊やのもとへと 舞いあがる
[03:44.22]