アンセム歌词

[00:00.000] 作词 : 江畑兵衛
[00:00.025] 作曲 : 江畑兵衛
[00:00.50]
[00:43.97]高速で通過して行く日々
[00:46.59]流されていった 温度と僕と残像
[00:50.60]繰り返し繰り返しの毎日
[00:53.49]終わりのない夢 それだけを頼りにしていた
[00:58.11]繊細で かよわくて 後ろ向きで 臆病な自分を
[01:04.99]何よりも大切なのに 余裕がなくなって
[01:09.20]手放してしまいそうになったりね
[01:12.37]だけど こんなにも前を向いていられている
[01:17.91]そんな自分が 誇らしくもあって
[01:22.56]「無限」と強弁した 可能性が
[01:25.54]日々 僕を断念へと誘っても
[01:29.07]「まだまだやれるさ」「これからさ」
[01:32.78]そんな 勧誘に易々と乗って
[01:36.47]叩いたポケット 音がして
[01:39.67]何か 一つ 今 弾けた
[01:42.80]何処も同じような悩みで溢れて騒がしい
[01:49.25]そうやって僕らは回っている
[01:53.79]
[02:04.79]昨日までは 確かにあった胸の痛みが
[02:08.75]一晩寝て 消えていた
[02:11.18]「ほら 結局大したことないんだろう」って
[02:14.45]大袈裟なやつと言われて 落ち込んだりして
[02:18.55]それなのに 夜の闇に紛れて
[02:21.99]また そいつが襲って来て
[02:25.08]漠然とした希望でさえも
[02:28.95]追い剥ぎのように奪って行くんだ
[02:32.63]名前のない不安は誰もが背負っている
[02:38.21]そんな時代さ 俯いてんな
[02:43.12]未完成の情熱で踏み出した
[02:46.10]その足を正当化してくれるのは
[02:49.52]誰かの教えじゃない お手本もない
[02:53.30]そう 自分自身だと 気付いているよね
[02:57.22]スレンダーにしていった でっぱりや「らしさ」を
[03:00.84]さぁ いざ取り戻そうと足掻いても 何処にもない
[03:05.72]そもそもなかったと 開き直っていたんだ
[03:11.17]時計の音が 耳障りに弾んでいる
[03:17.26]誰かの輝きには 辟易して目を伏せる
[03:24.35]それでも 僕らには明日がある だなんて
[03:32.17]あぁ 野放図なもんだ
[03:35.79]真実なんて 誰も手にしてはいないから
[03:41.73]「まだまだやれるさ」「これからさ」って
[03:46.05]たわ言を高らかに鳴らして
[03:49.53]叩いたポケット 音がして
[03:52.46]何か 一つ 今 弾けた
[03:55.84]何処も同じような 悩みで溢れて
[04:00.78]騒がしい そんな時代だ
[04:03.94]似たような歯車で 僕らは回っている
[04:12.97]