月詠-彦星-歌词

[00:00.000] 作词 : azuki
[00:00.189] 作曲 : ZUN
[00:00.379]誘う　蛍火凪いで
[00:04.480]思い出をただ抱いて【抱いて】
[00:07.980]連れ出す世界には
[00:11.402]飽いたまま　欠いた　流離<さすら>う夜に
[00:15.425]想い重ねて
[00:20.624].
[00:31.255]消えた静寂の通り道
[00:35.174]灯した凍蝶<いててふ>万華鏡
[00:38.674]明けぬ秘密を探すため
[00:42.305]引く手のひら　鬼灯<ほおずき>の様　紅くなる
[00:46.119]連れて見果てぬ夜空に【連れて】
[00:49.828]写した瞳は蓮華草【写した】
[00:53.120]今はかける言葉も知らず【今は】
[00:57.012]幾星霜経てども ずっと星を見る
[01:00.852]とうりゃんせ　とうりゃんせ
[01:04.144]行くは幻か現世<うつしよ>か
[01:08.532]答えを探してる　秘する夜
[01:13.678]誘う　蛍火凪いで
[01:17.466]思い出は玉響<たまゆら>に【ゆらり】
[01:20.862]写した星の海
[01:24.754]抱いたまま　咲いた　二つの華
[01:28.699]夜が更けてく
[01:33.845].
[01:44.868]駆けた喧噪 横道【駆けた】
[01:48.291]染まった緋色の飴細工【染まった】
[01:51.922]今も全てを語らずに【今も】
[01:55.526]縁<よすが>の空　朧な月
[01:57.642]千年経って【桃源郷】
[02:01.352]どうなって　どうやって
[02:04.565]言の葉が海を渡るのか
[02:08.849]答えは風の中【流るる】
[02:13.655]誘う　蛍火凪いで
[02:18.148]思い出をただ問うて【問うて】
[02:21.466]交わした月の下
[02:25.202]秘密すらも暴かれて
[02:30.896].
[02:46.726]四季はただ移ろいやすく
[02:53.335]揺れる稲穂に背を向け
[02:57.855]時を重ね　歳を重ね
[03:01.277]また同じ空に星降る
[03:08.957]誘う　蛍火凪いで
[03:12.509]思い出をただ抱いて【抱いて】
[03:15.957]明日は貴女だけ
[03:19.667]秘すれば花こそ掌<たなごころ>　嗚呼
[03:23.350]誘う蛍火背にし　ただ【ただ】
[03:29.437]筆を執る　空に広がる天川
[03:34.322]泣いたまま　凪いだ　二人の秘密
[03:37.979]想い　永久<とわ>に永久に　増えてく