些細な幸福だけで灯っていた。歌词

[00:08.488]ぐしゃぐしゃな髪と白い肌を
[00:12.286]また大切そうに抱いてる
[00:15.501]「ここでの暮らしも慣れたよ」
[00:18.589]一人静か怯えて
[00:37.645]触れる度に壊れてく
[00:39.802]私の所為じゃないのに
[00:41.497]崩れてく世界には
[00:43.428]何が残ってる？
[00:45.026]やっと気づく頃には
[00:46.871]暗い部屋の奥でさ
[00:50.562]黒い鉄格子がさ
[00:52.542]一つ二つ折る指も
[00:55.796]足りないくらいまた夜が来て
[00:59.419]ねぇ誰か誰かこの場所に
[01:03.235]光を灯すのなら
[01:06.063]グチャグチャな心を溢さぬように
[01:10.316]つぎはぎを許すと云うなら
[01:13.813]あの頃に受けた愛で
[01:16.823]剥がれぬように押さえた
[01:21.806]記憶の中に居た
[01:25.013]温もりが側にいて
[01:28.657]「おかえり」の言葉だけ
[01:32.284]願っていた。願っていた。
[01:50.350]小さなてのひらには何があったか
[01:58.010]「おはよう」「おやすみ」「ただいま」「おかえり」
[02:05.288]ないものねだりもないからするのに
[02:12.392]些細な幸せならそれで良いのに....！！
[02:19.389]ねぇ誰か誰かこの場所に
[02:23.201]光を灯すのなら
[02:26.519]ぐしゃぐしゃな髪と白い肌が
[02:30.496]あどけない理由を知ってる
[02:33.847]「ここでの暮らしも慣れたよ」
[02:36.773]なんて言えたら
[02:40.912]グチャグチャな心が溢れていく
[02:44.972]つぎはぎも足らずに泣いてる
[02:48.638]あの頃に受けた何か
[02:51.388]薄れていく
[02:56.413]終わりが来るにつれ
[02:59.533]少しだけ灯っていた
[03:03.111]幸福の切れ端を
[03:06.747]繋いでいた。願っていた。